HS980のオーガパワーハイト化

この時期に除雪機ネタもなんだけど 来シーズンの参考に記録しておく。


昨年から我が家に来たホンダHS980は パワフルで硬い雪山もしっかりと除雪してくれるのは さすがホンダの中型機!と言ったところだけど 1シーズン使ってみて どうしても馴染めない点があった。

それは HS980のオーガ上下は レバー操作により数箇所でオーガが固定される仕組みになっている。

レバー操作自体に不満は無いんだけど 上下1段階の動作が大きく オーガケースが食い込みすぎたり 浮きすぎたりして 地面を削ったり 雪が数cm残ったりと 何度か調整したけど好みの状態にはならなかった。

そこで 来シーズンに向けて オーガ上下コントロールを 最近の小型除雪機に採用されている ロック機能付きのガスダンパーを取り付けて無段調整にするか または 上位機種のHS1180Zや1390Zに採用されているように 油圧シリンダーによる パワーハイトコントロールにしたいと考えていた。


そんな中 先日電動油圧シリンダーが手に入ったので 来シーズンに向けて オーガのパワーハイト仕様に改造してみることにした。



まず 今回パワーハイト化するにあたっては シーズンに入り 何時故障するか分らないので 現在の手動レバーによるオーガ上下は残しておくことにした。

【オーガパワーハイト化にあたっての検討項目】

① 油圧シリンダーの本体への取り付け方法
② 油圧シリンダーの消費電力と発電電力量の調査と対策
③ 油圧シリンダーの制御方法と配線・スイッチの取り付け方法

の3点をクリアーしないといけないと考えている。


①は HS1180Zの取付け方法を参考にすることにした。

パーツリストでは HS1180Zのパイプハンドルにはシリンダー上部を支持するステーが取り付けられているのが分る。(ハンドルは25k円と高価なので改造することにする)
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シリンダー下部の取り付けは リヤークロスになっている。(これも7k程と高価)
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これと同様の構造にすることにして 取り付けるための部材などを 近所のホームセンターで物色してきた。 


②は 電動油圧シリンダーの電流を測定したところ 無負荷で17A程 停止状態で25A程なので 300W程度の消費電力と思われる。

一方 HS980のチャージコイルは パーツリストでは15Wなので このままでは間違い無くバッテリーが上がる。 HS1180Zのチャージコイルは パワーハイトのみ搭載しているJNタイプで10A パワーローリングも搭載しているJタイプでは18Aのコイルになっているので ここは10Aのコイル(6k円程)に交換が必要と考えている。

③は 上下双方にリレーを使い スイッチで正逆転しようと考えている。 スイッチの位置は 操作性に影響するので 慎重に決めたいと思っている。

最近の除雪機は 安全性優先でデッドマンクラッチとなっているので 除雪中の左手は常にグリップを握っていなければならないので 右手で複数の操作が同時に出来ると 操作性は向上する。


と こんな感じで パワーハイト化の構想を進めていたけど...

GWに入り娘が学校の平日は用事が無かったので 油圧シリンダー取り付けのための ステーを作ってみた。


昨日は シリンダー下部を支えるステーを鋼材で溶接して製作し リヤークロスの後ろに取り付けた。
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そして 今日はシリンダー上部を支えるステーを製作

昨年購入して あまり使う機会がなかった高速切断機が重宝した!

角度を付けてカットするのも超簡単!!
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本体に両サイドのプレートを仮止めして 角パイプを溶接した。
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その後ステーを本体から取り外し 使用率が低い非力な家庭用溶接機なので 休みながら両サイドをしっかり?溶接した。
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今日はここまで完成した。
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あとは シリンダー上部を固定するプレートを角パイプに取り付ければ良いが それはオーガの上下の動きを確認しながら製作しなければならないので 今後の作業にした。


まずまず 形になったかな!

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